長く書こうと思えばいくらでも長く書ける話なんだろうが、当たり前だと思う人も多いだろうから、かいつまんで要点だけ。 なんか、世の中には「フラットな社会」を「結果平等な社会」と思っている人たちがけっこういるらしい。まあもちろん、ことばの定義によってどうとでも変わる話なんだが、一般的な意味合いでいくと、この2つはたぶん、似て非なるものだ。「フラット...
日刊スポーツ2006年8月26日付「あなたの考えた道具がドラえもんに登場」。要するに新しい「道具」のアイデア募集、という話なんだが。とりあえずニュースをかいつまんで。 テレビ朝日系「ドラえもん」(金曜午後7時)が小学館の雑誌、ヤフーのインターネットとの合同企画で、史上最大規模のひみつ道具コンテスト「ドラえもん・ザ・マジック・プロジェクト」を開催するこ...
富山大学人文学部中国言語文化コースの大野圭介助教授のブログ「朴斎雑志」の最近の記事「『トンデモ原論』――人文系の「ニセ科学」対策」に注目。このブログについては以前にもとりあげたことがある。この人は以前からご専門の中国古典文学に関する「トンデモ研究」をとりあげたサイトを運営しておられる。上記の記事は、学習院大学理学部物理学科の田崎晴明教授が�...
試験で学生に小論文のようなものを書かせることがよくあるのだが、その中でひとつ、多くに共通する特徴があることに気づいた。 名づけて、「『光と影』の呪縛」。なんじゃそりゃ、と思うかもしれないが、見れば「あるある」という人も少なくないにちがいない。こんな感じだ。 テーマは何でもいい。「○○について論ぜよ」とか、「○○について△△の観点から説明せよ」...
2006年8月5日付の朝日新聞朝刊にこんな記事が出ている。「東京地裁『番組のネット転送 適法』:TV局の中止申請 却下」。 これは「実態」の差なのか、それとも判断の「個人差」のレベルなのか。大きな変化なのか、それともたいしたことはないのか。記事によると、概要はこう。 このサービスは永野商店(東京都)の「まねきTV」。ソニー製の市販装置を使い、テレビ番組を、専...
NINTENDO DS用ゲーム「マジカルバケーション 5つの星がならぶとき」が話題になっているらしい。といっても、話題になっているのは、このゲームの特徴を解説したマンガ「君とアミーゴ」。2ちゃんねるの紹介サイト「痛いニュース(ノ∀`)」では、「萌える」とか「進研ゼミの匂いがする」とか、このマンガに対して2ちゃんねるで盛り上がっているさまが紹介されている(「任天...
どの大学にもあるのかどうかは知らないが、少なからぬ大学の教員には「地方営業」がある。各地の高校に行って模擬授業とかをやるというものだ。多くの高校では、進路指導の一環として、大学やら専門学校やらといったところから教員やら入試担当職員やらを呼んできて説明会みたいなことをやる。いろいろな大学から集まった教員が控え室で出番を待つあたりはまさに「営...
9月2日に行われたオーマイニュースのシンポジウムの録音ファイルを公開。素人録音なのでノイズとかもけっこう多いが、なんとか内容は聞き取れるのではないかと思う。 正確には「podcasting」ではない。要はMP3ファイルをアップロードした、ということだ。iPodを持っていない人もいるだろうから、このほうが都合もよかろうと。Podcastにできるかどうかはこれから試してみる。本...
高校の必修科目が教えられていなかったという例の履修単位不足問題で、教員の自殺が相次いでいる。亡くなった方々のご冥福をお祈りする。そのうえでだが、今この問題で苦しんでおられる教員の方に、ぜひ伏してお願いしたいことがある。 どうか、死なないでいただきたい。これまでもそうだったと思うが、教育関係者に対する風当たりは最近特に強い。トンデモ事例に事欠...
大人にいいたいこと:「人食いザメ」というサメはいません 四年一組 山口 浩 今日、テレビを見ていたら、「バンキシャ」という番組で、「人食いザメが急せっ近」というのをやっていました。見たら、カメラマンの人がホオジロザメの写しんをとる話でした。でも、見ていて、とても腹が立ちました。ぼくはきょ年の自ゆう研きゅうでサメのことをしらべて、知っているからで...
白田秀彰著「インターネットの法と慣習:かなり奇妙な法学入門」、ソフトバンク新書、2006年。まだ斜め読みなんだけど、ちょっと興奮ぎみ。 待ち望まれた本だ。私の勝手な定義では、現行の法律の条文解釈なんかについてうんじゃらかんじゃらやるのを「法律学」、社会における法規範のあり方なんかを考えるのを「法学」と区分しているが(本当はどうだか知らない)、こ...
小ネタ。「いきいきと」、ということばがある。あれがどうも苦手というかしっくりこないというか。ひらたくいえば、きらいだ。 「いきいきと」をグーグルで検索すると約860万件ヒットした(トップが「いきいきとやまドライブマップ」なのはなんともおかしかったりするが)。それほど世に蔓延している「いきいき症候群」なわけだが、いったい自分は「いきいき」の何が嫌...
『 「とすると、公約を守らせるしくみなんて、簡単に作ることができることがわかる。担保をとればいいのだ」http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20061124/1164366045とつながった? 』 by castle
梅田望夫・平野啓一郎著「ウェブ人間論」、新潮新書、2006年。 いただきもの。「ウェブ進化論」で「大ブレイク」した梅田さん、今度は作家の平野啓一郎さんと対談、という趣向。もともと小説はほとんど読まないので、平野さんの作品も読んだことがない(名前ぐらいは知ってたけど)のだが、表紙の裏を見ると「1975年愛知県生まれ。京都大学法学部卒。在学中の99年に「日...
自慢じゃないが(ほんとに自慢にならない)、法学部出身だ。だから何だといわれそうだが、だからこそいわせてもらいたい。法令の文章、いったいどうにかならんもんだろうか?法令というのは、なんでも文章で書く。一部表を使うところもあるが、ごく一部だ。しかも、ひとつの文章がやたらに長い。そうでもないものもあるんだが、特にひどいのが税法だ。骨格部分はシン...
少し前に「個人情報保護法セミナー」みたいな感じのものを聴きにいった。大学における個人情報の取り扱いについてのもので、聴衆は皆大学の教職員、講師は別の大学の法律の教員。この人はいってみれば「中の人」で、この法の解釈に関してはほぼ「完璧」な回答が期待できるはずだ。 わけなんだけど、ね。 私はこの問題について素人だから、これで正しいのかどうか確信...